予備校に通うなら、○○をハッキリさせよう!③

こんにちは。うちやまです。

 

前回の記事で

予備校に通うなら、目的をハッキリさせよう!

と言いました。

www.study-laboratory.com

 

そして、私のオススメする「予備校に通う理由」として

 

<目的1:早急に基礎固めをしたい>

<目的2:他の学校の生徒の様子を肌で感じてみたい>

<目的3:特定の大学の志望校対策をしたい>

 

の3つを挙げました。

 

今回は

<目的2:他の学校の生徒の様子を肌で感じてみたい>

について詳しくお話しします。

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井の中の蛙大海を知らず

人間は誰しも、自分の周りの環境に左右されるものです。「受験は自分との戦い、周りがどうかは関係ない!」と強い意志があれば良いですが、受験生は常に不安でいっぱい。周りの環境が及ぼす影響は決して無視できないはずです。

 

例えば「難関大学合格を目指して頑張るぞ!」と意気込んでも、周りが「上を目指すのはちょっと…入試はなるべくラクして終わらせたいよねー」みたいな空気だったら、せっかくのモチベーションも下がってしまいますよね。

 

そこで、普段とは違う環境で勉強して刺激を得るという目的で予備校を利用することをオススメします。もちろん、図書館などを利用してもよいですが、今回は予備校の使い方の話なので(笑)

 

講習会を活用しよう

オススメは、夏期講習冬期講習春期講習です。場合によっては「無料招待講習」でも良いでしょう。これらの講座に参加して、授業中や自習中、休み時間などの雰囲気を肌で感じてみてください。自分の学校にない刺激を得ることができたらラッキーですね。ちなみに、夏期講習や冬期講習、無料招待講習は、予備校からすると「新しい生徒を獲得する機会」でもあります。ですから、短期間ですぐに点になるところ=超頻出事項を扱ってくれるので、一石二鳥ですね!

 

気を付けること

最後に、感じ取るべきなのはあくまでも「雰囲気」だということを強調しておきます。パッと見の「外見」は参考にしないようにしましょうね。よく「あんなだらしなさそうなヤツでも早慶クラスにいるなら自分も大丈夫だな」と油断したり、「自分はまだ基礎的な問題集をやっているのに、アイツはもう上級の問題集をやってる…ヤバい!」と焦ってしまう受験生がいます。

 

「あんなだらしないヤツ」でも、模試の偏差値が70を超えているかもしれないじゃないですか。また、「上級の問題集を使ってるヤツ」も、その問題集は学校で買わされたもので、レベルが合っていないのにも関わらず、学校の宿題でやっているだけかもしれないじゃないですか。

 

今までやってきたことは人それぞれ違うわけですから、そんな「外見」で一喜一憂するのはやめましょう。君は君のペースで、やるべきことをやればいいのです。それこそ「受験は自分との戦い、周りがどうかは関係ない!」ですね。

  

今回はここまでです。ありがとうございました。

 

 

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